命を守る木々の力・防災林を考える
お知らせ
こんにちは!
東京都世田谷区にある「株式会社 大樹園ホールディングス」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
木々には強い生命力があることは言うまでもありませんが
その恩恵を受けて、私たち人間も守れている側面があります。
東京都江東区の都立清澄庭園をたとえに見ていきましょう。
その周囲は、今も東京の気候風土本来の常緑樹主体の多層的で
豊かな境界林に囲まれています。
この庭園は、明治11年に三菱財閥創始者の岩崎弥太郎が
この地を取得して整備し、2年後の明治13年に竣工しました。
江戸時代には、この地に下総関宿藩主、久世氏の下屋敷があったため
その外周部分には照葉樹中心の自然林がすでに存在しており
それを活用しながら整備されたようです。
そののち、2回ほど起こった未曾有の天才人災から
多くの住民の命をしっかりと守ってくれたのです。
この森は市民の避難場所となり、数万人モノ命が救われたといいます。
昔、江戸時代から大火に備えて延焼を防ぐために
家屋敷地の外周などに屋敷林として木々は植えられてきました。
やがて豊かな多層群落の森となります。
こうしてできた緑の壁は、火災だけでなく
台風や津波、土砂災害などからも
人や街を守ってくれるわけです。
ただいま弊社では、共に働く造園スタッフを募集中です!
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